2012-01-01から1年間の記事一覧

「ソロモンの偽証 第Ⅱ部決意」 宮部みゆき

2012年9月20日発行 新潮社 初出「小説新潮」2006年8月号~2009年8月号 第Ⅰ部では1990年12月24日のクリスマスイブの日、城東中学校の裏庭で同中学校2年生の柏木卓也の死体が発見された。警察は自殺として処理したが、卓也の死に関する告発状が届いた。 同級生…

アマチュア無線局免許も電子申請時代に

免許更新もついに電子申請に 自動車運転免許は5年ないし3年更新 海技も5年更新 アマチュア無線免許も5年更新 昨日総務省総合通信基盤局電波部電波環境課監視監理室となんといかめしい ところから「無線免許の再免許申請手続きのお知らせ」が届いた。 従前は…

第12回全国障害者スポーツ大会(ぎふ清流大会)サッカー競技の観戦

題はいかめしいですがオリンピックの後にパラリンピックが開催されるようになったと同様に 国体の後に開催されるようになって今年で12回目 今年の名称は ぎふ清流大会 サッカー競技は国体と同様大垣市の浅中公園で開催されました。開催期間は2日間 健常者に…

「桜の咲かない季節」 伊岡瞬

2012年8月20日第1刷発行 講談社発行 著者 1960年東京生まれ 美人占い師の七ノ瀬桜子とフリーカメラマンの乾耕太郎は幼馴染。桜子の父はインドで耕太郎を襲った暴漢を耕太郎をかばおうとして命を落としてしまった。父は耕太郎に桜子を頼むと言って亡くなった。…

「視線」 永嶋恵美

2012年8月20日 初版第1刷発行 光文社 著者 1964年福岡県生まれ。 著者の作品を読むのは今回初めてです。 劇団員の夏帆は、アルバイトをしながら日比野生計を立てている1人暮らしの32歳。アルバイトの住宅地図の調査に訪れたのは、かって小学校時代に住んだ町…

「求愛ダンス」 小川内初枝

平成17年1月30日 初版発行 角川書店 著者 1966年大阪生まれ。2002年「緊縛」にて太宰治賞受賞。 <抜き差しならぬ関係を日常の風景の中に描く期待の女流作家>というふれこみ。 著者の作品を読むのは今回初めて。 他に「けもの道」「恋愛迷子」「うちへかえ…

天地明察

今年は観たい映画がなかなかなくてずいぶん久しぶりの映画鑑賞でした。 チケットを購入するときスタンプカードとお金を窓口にさし出したら 店員さんが今回ポイントでご覧になりますかと尋ねられました。 溜まっていたんだとその時気が付くありさま さて「天…

傷だらけの果実 新堂冬樹

2012年9月30日初版発行 河出書房新社 黒瀬裕二は名家と呼ばれる出身。親は名門大学の教授、兄は同大学の看板学部を卒業代議士秘書をしている。裕二は同大学には入学したが文学部。親や兄にはひどいことを言われっぱなし。裕二は見返そうと映画プロデューサー…

「LOVE & SYSTEMS」 中島たい子

2012年8月25日 第1刷発行 幻冬舎 著者 1969年東京生まれ 世界中が少子化し人口減少に悩んでいた。 F国では婚姻制度を無くし自由に男と女は暮らし、生まれた子供は国の施設で育てる。家族という概念はなく子どもは生まれたときから親とは生活しない。国は人口…

国体サッカー

今日は赤坂スポーツ公園に国体サッカー成年男子を観戦してきました。 午前中の第1試合は何とか天気が持ちましたが2試合目からは 降ってきました後半はすごい降りに しかし、ピッチには水たまりも発生せず まあまあのコンデションの中、2試合とも満員の観客の…

「ソロモンの偽証 第1部事件」 宮部みゆき

2012年8月25日発行 新潮社 著者 1960年東京生まれ 初出「小説新潮」2002年10月号~2006年7月号 ソロモンの偽証は全三冊からなる。今日現在二冊目まで刊行されている。本書は740ページに及ぶ超長編であるが非常に面白く読み応えがある。読み応え有りすぎて大…

国体サッカー競技選手今日から順次来垣(えん)&岐阜県選手(fc岐阜セカンド)背番号

第67回国民体育大会サッカー競技(成年男子・女子)が浅中公園総合グランドなどで9月30日から10月4日にかけて行われます。 今日から順次各道府県の選手が来垣しだしました。それに伴いJR大垣駅構内に選手団案内ブースが設置されました。30日からは軟式野球と…

JR東海さわやかウォーキング「SL列車で行く大井川塩郷大吊橋」

JR東海主催のさわやかウォーキングに参加しました。 初参加です。 SLに値打ちに乗れるというのが参加した動機です。 青春18キップもこの日は何とか利用できるというのも参加を後押ししました、 6時40分大垣駅発浜松行き快速、浜松で7分待ちで静岡行き普通に …

紅葉が始まった立山(2)

一之越付近から大日三山を望む 大汝山 大汝山山頂 雄山山頂付近一等三角点 室堂山荘付近から雄山を望む 雷鳥沢キャンプ場から雄山を望む キャンプ場管理のお姉さんから、ここ最近熊さんのキャンプ場 周辺への御訪問が相次いでいるので決して食料、荷物をテン…

北アルプスでは紅葉始まる

週末は立山に紅葉を見に行ってきました。 土曜日早朝3時に自宅をで途中同行者を迎えに行き 岐阜各務原ICから富山ICを経て立山駅前駐車場に 7時10分発のケーブル、高原バスで 室堂に8時過ぎに着きました。 一之越付近から剱岳を望む 良く晴れ清々しい天気。紅…

「おとうさんは同級生」 澤本嘉光

2012年第1刷発行 幻冬舎 著者 1966年長崎県生まれ 親分の孫を対立するヤクザ組織から守るためボディーガードとして親分の孫が通う高校に17歳の編入生として通うことになった45歳の花島翔(はなしましょう)。組長の孫娘の名は小田麻里(おだまり)。翔は18年…

東海サッカー1部 VS FC刈谷

日曜日は刈谷まで遠征 FC刈谷戦を観戦。 前半1点リードはしたけれど、流れは刈谷 後半2点を入れられて逆転負け。全社出場できず、天皇杯もダメだった。 今月末にある国体、チームのコンデションがどん底で、これから2週間かけて戻っていくように伊藤監督が調…

「神様のカルテ3」 夏川草介

2012年8月13日初版第1刷発行 発行所 (株)小学館 著者 1978年大阪府生まれ、信州大学医学部卒、現在長野県内の病院にて地域医療に従事。 2009年「神様のカルテ」で第10回小学館文庫小説賞を受賞。同作品は2010年本屋大賞第2位となる。 主人公の内科医師、栗…

2012ぎふ国体サッカー競技会場駐車場及びシャトルバス情報

国体が始まりました。 開会式は今月29日ですが先行して 水泳競技・水球が今日から行われます。 国体も2順目に入り、本当に必要なのかという議論はともかく 見学に覗いてきました。 国体サッカーは30日(日)から始まります。 赤坂スポーツ公園会場近くには駐…

「さくら聖・咲く」 畠中恵

初版第1刷 2012年8月25日 実業之日本社 発行 著者 1959年高知県生まれ、名古屋育ち 2001年「しゃばけ」で第13回ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。 初出 エントリー1から5は月間ジェイ・ノベル(08~12までの1月号) 序章、終章は書き下ろし 佐倉聖は大学3…

週刊サッカーマガジンの岐阜記事

緊急リポート 岐阜に再生の道はあるのか? 内容 ・経営陣の交代 ・リーグ下から2番目のスポンサー収入 ・経済界から嫌われているチーム(文中表現は「嫌われもののチーム」) ・特殊な小企業がサポートして、大企業のサポート企業が現れない。 ・岐阜中農と…

「ボトルネック」  米澤穂信

2008年8月30日発行 新潮社 この作品は書き下ろし。 著者 1978年岐阜県(飛騨)生まれ 嵯峨野リョウは2年前恋人が死んだ事故現場の東尋坊に弔うためきたが、そのとき強いめまいに襲われ崖下に落ちてしまう・・・・・が、気が付くと金沢市内の公園にいた。そこ…

「ケルベロスの肖像」 海堂尊

2012年7月20日 第1刷発行 宝島社 著者 1961年千葉県生まれ。医学博士。「チームバチスタの栄光」で第4回このミステリーがすごい大賞受賞。 「チームバチスタ」シリーズ完結編とうたっているが、田口先生が東城大学病院の代理医院長といして再出発することで…

「恋肌」 桜木紫乃

平成21年12月31日 初版発行 角川書店 著者 1965年北海道生まれ 02年「雪虫」でオール讀物新人賞を受賞。 初出 恋肌(「波に咲く」を改題) 「野生時代」08年10月号 海へ 「野生時代」09年1月号 プリズム(「雪影」を改題) 「野生時代」09年7月号 フィナーレ…

中村 航

中日新聞14ページ岐阜県版の「ふるさとに贈る言葉<10>」は作家の中村航さん。 故郷を想う気持ちが伝わってくる内容でした。 来年著書の「100回泣くこと」が ロードショウされると記者の「インタビューを終えて」に紹介されていました。揖斐川でロケが行…

「掏漠」 中村文則

2009年10月30日初版発行 河出書房 著者 1977年愛知県生まれ 2002年「銃」で新潮新人賞を受賞 2004年「遮光」で野間文芸新人賞を受賞 2005年「土の中の子供」で芥川賞を受賞 初出 文藝2009年夏号 裕福な者だけをターゲットにスリをおこなっている 天才掏り師…

「虚像の道化師 ガリレオ7」 東野圭吾

2012年8月10日 第1刷発行 文藝春秋 初出 幻惑す 「別冊文藝春秋」第292号 心聴る 「オール讀物」2011年4月号 偽装う 「オール讀物」2011年7月号 演技る 「別冊文藝春秋」第298号 著者 1958年大阪府生まれ 上記の短編4章から構成されている。 第1章は指1本も…

高木では悪寒

高木ではあかん。 さすが県岐阜商出身監督、知恵も才能の欠けらもないと案じていたが現実になった。 落合監督であればこんなときでも相手が自滅してくれた。 懐の深い采配があった。 高木よ頼むから今年いっぱいで引退して欲しい。

東海環状自動車道西回り開通記念ウオーキング

9月15日に環状自動車道西回りの一部が開通します。 記念事業としてウオーキングがありましたので見学がてら参加しました。 思ったよりも高速の高架は高いと感じました。 記念事業ということで開通区間の全線走りたかったのですが 新幹線手前でシャットアウト…

「夜を守る」 石田衣良

2008年2月20日 第1刷発行 双葉社 東京上野アメ横で若者4人がそろいの青いベレー帽と、フライトジャンバーを制服にして街を少しでも安心な街にしよう放置自転車の整理、ゴミ拾いなどのガーディアンを始めた。 きっかけはガード下で通り魔殺人被害者の父親と会…