2012年8月25日 第1刷発行
幻冬舎
著者 1969年東京生まれ
世界中が
少子化し人口減少に悩んでいた。
F国では婚姻制度を無くし自由に男と女は暮らし、生まれた子供は国の施設で育てる。家族という概念はなく子どもは生まれたときから親とは生活しない。国は人口増加しさかえている。
N国は婚姻相手を国が決める。女性には名前が与えられずムスメ、ツマと呼ばれる。
両国とも制度が定着し疑問を持つ国民はいない。
そんな時F国のジャーナリストの男がN国に入国し女性「アマナ」と逢う。
奇想天外の物語ではあるが、
少子化対策の究極ですね。小説としては読めますが・・・