2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「僕の中の壊れていない部分」 白石一文

2002年8月25日初版第1刷発行 発行所 光文社 著者 1958年福岡県生まれ。 主人公の青年は、生きることは、死とはということに常に悩み葛藤している。恋人に対する接し方も非常に不可解なものである。イマイチ結末についても分かり難い。哲学的?小説

鳥越峠

今日は、岐阜県、滋賀県境にある金糞岳、白倉岳の登ってきましたが登山口は峠から500mほど岐阜県寄りにある。そこで県境の鳥越峠に寄ってきました。 ここには鳥越林道の開通を記念した峠の石碑がありました。峠から滋賀県側を臨むと湖北が見えてました。…

クソではなかった金糞岳は素晴らしい琵琶湖の天空回廊

岐阜県と滋賀県境で関西名山である金糞岳に登ってきました。揖斐川町役場南駐車場に8時20分に集合し、鳥越林道を鳥越峠手前の岐阜県側に登山口である坂内登山口から9時45分登山開始しました。湖北の竹生島や奥伊吹スキー場、伊吹山,貝月山を臨むことができ…

読書室

最近静かに読書をする場所を見つけました。そこは、FM岐阜がある隣の部屋の休憩室です。ポケステ、ジムが密集しているので読書に疲れたときはそっちもやれます。

マイ・ラン・コースに咲いた花

マイコースは、大垣市津村つぶら公園から神戸の近鉄揖斐線東赤坂駅まで続いている輪中堤、大島堤防の遊歩道です。季節ごとにさまざまな花が咲いています。

マイ・ラン・コースに咲いていた

マイコースは、大垣市津村つぶら公園から神戸、近鉄揖斐線東赤坂駅迄繋がる輪中堤の大島堤防遊歩道です。片道約10キロ往復約20キロのコースです。その日によってスタートと折り返し点を決めて走っています。季節によっていろんな草花や木々が花をつけていま…

マイ・ラン・コースに咲いていた

マイコースは、大垣市津村つぶら公園から神戸、近鉄揖斐線東赤坂駅迄繋がる輪中堤の大島堤防遊歩道です。片道約10キロ往復約20キロのコースです。その日によってスタートと折り返し点を決めて走っています。季節によっていろんな草花や木々が花をつけていま…

「消滅世界」 村田紗耶香

2015年12月30日 初版発行 発行所 河出書房新社 著者 1979年千葉県生まれ 数十年後の日本の家族・夫婦・出産の在り方を創造した物語である。物語を要点筆記すると次のとおりである。 夫婦は家族で会って恋人関係ではない。 夫婦間のセックスは近親相姦で気持…

揖斐川町北方城址公園

十何年ぶりにこの公園に来てみました。けっこうな草ボーボーな状態でちょっとアレ気味です。熊が出てこないかちょっと怖いです。展望は良いのですが霞んでいて名古屋駅前のビル街がかすかにかすんで見える位です。

「半人生」 山崎ナオコーラ

2015年8月30日 第1刷発行 発行所 集英社 著者 1978年生まれ。 4篇の短編集。著者の作品は自分にとって好きな作品と嫌いな作品に分かれる作家。この作品は後者であった。

「校閲ガール ア・ラ・モード」 宮木あや子

2015年12月29日 初版第1刷発行 発行 KADOKAWA 著者 1976年神奈川県生まれ 人気作家はシリーズ作品が第2弾3弾と評価され人気シリーズとして定着して、その作家の代表作とされていく。この作品は宮木あや子氏の「校閲ガール」第2弾として真価を問われる作品で…

「猿の見る夢」 桐野夏生

2016年8月8日 第1刷発行 発行所 講談社 著者 1951年金沢生まれ。 主人公は薄井正明59歳大手銀行から出向したファーストファッション会社が思わぬ成長しプチ贅沢生活を押下している。プチ成功した男の例にもれず薄井も10年来の愛人がいる。定年年齢に近づき会…

「俗・偽恋愛小説家」 森昌麿

2016年8月30日 第1刷発行 発行所 朝日新聞社 著者 1979年静岡県生まれ 先週から始まったドラマで思いがけないヒットしているのが校閲ガール。 この小説も出版社の文芸部の編集員と新人小説家の恋を描いた作品である。

三留野宿(南木曽駅)~野尻宿~須原宿(須原駅)

前回南木曽駅で終わったので今回は須原宿(JR須原駅)まで行くことにした。 まだまだ木曽路は続くが、馬籠宿から妻籠宿という木曽路の最人気区間が終わったのでこれからは静かな中仙道になろう。予想した通り会う街道歩きの人は少なくなったが依然として外国人…

二ッ森山 1223m

先週出かけた白馬も冠雪しいよいよ山は冬の訪れがやってきた。 今回は中津川市と白川町の境にそびえる双耳峰の二ッ森山に登ってきた。市町村境にある切越峠からの登山道で標高差約340mで比較的楽な山と思っていたが、頂上まで急登の道が続くが登山道はよく整…

「Variety」 奥田英朗

2016年9月20日第1刷発行 発行所 講談社 著者 1959年岐阜県生まれ。04年「空中ブランコ」で第131回直木賞を受賞。02年「邪魔」で大藪春彦賞、07年「春日和」で柴田錬三郎賞、09年「オリンピックの身代金」で吉川栄治文学賞を受賞。 講談社の編集者が著者の短…

栗きんとん

今日は中津川市と白川町の境にある二ッ森山に登山してきました。帰り路沿いにある栗きんとんのお店に立ち寄って栗きんとんとお抹茶、栗ぜんざいをいただいてきました。

「危険なビーナス」 東野圭吾

2016年8月26日 第1刷発行 発行所 講談社 著者 1958年大阪府生まれ。06年「容疑者Xの献身」で第134回直木賞を受賞。その他多数の賞を受賞・。多数のベストセラーを著作。人気の推理作家。 手島伯郎は母の再婚相手(養子縁組していないので義父ではない)の病死…

「少女は花の肌をむく」 朝比奈あすか

2016年6月25日 初版発行 発行所 中央公論社 1500円 著者 1976年生まれ。 物語は10歳と20歳の2部構成になっている。少女たちの小学生時代、群れ(グループ)を構成したがる者と一人独自の世界を生きている変わり者と言われている者を描いた10歳編。彼女たちが成…

「伴侶の偏差値」 深沢潮

2014年3月20日発行 発行所 新潮社 著者 東京都生まれ。 名前だけでは男女どちらなのかわからない名前が増えてきました、この著者も生年月日をこの著書では発表していません。プライバシーなので発表しない場合が増えたようですが、小説を書いた作家の背景を…

栂池湿原と倉下の湯

紅葉がすでに終わっていた。

燕岳  台風18号の影響で

10月6日 早朝家を出て登山口の中房温泉へ向かっていました。 妹が嫁いだ(実際は神奈川に在住)有明駅近くを通過していた時 コミュニティFMのFM安曇野から中房への道路は今朝の台風により倒木があって 通行止めになっていると放送しています。 台風も日本海を…

「静かの海(あいいろの夏、うそつきの秋)」 筏田かつら

2016年9月19日第1刷発行 発行所 宝島社 著者 千葉県出身 なかなか就職が決まらない就活中の大学生、行成と引っ越してきたばかりの小学6年生のマサキの親交を描いた物語夏秋編。マサキ(真咲)は藍色のランドセルを使っていたり、着ている服装も男の子そのもの…

にしん蕎麦

大垣市役所の東に京蕎麦の美味しいお店があります。もう何十年も通っています。お店には京ことばで出迎えるおばさんが、いましたが亡くなって久しく、今は懐かしく思い出されます。 聲の形の聖地の近くですので、来られた方は食されるとよろしいかと存じます…

登山の日

今朝車のエンジンを掛けたらナビが、今日は10月3日、登山の日です。とのこと とうさん(父さん)で父の日でもよいと思う。と、どうでもよい話でした。

「みかづき」 森絵都

2016年9月10日 第1刷発行 発行所 集英社 著者 1968年東京都生まれ 絵都さんの著作は「ラン」を読んでから気になっている作家さんである。 昭和36年、小学校用務員をしていた大島吾郎は勉強の遅れていた子に用務員室で教えていた。ある日勉強ができるにもかか…