2018-01-01から1年間の記事一覧

「終末のフール」伊坂幸太郎

2006年3月30日第1刷発行 発行所 集英社 著者 1971年千葉県生まれ 小惑星が8年前に地球に衝突し人類は滅びるとの警報が出され5年経った。人々はパニックになり人殺しや強盗が頻繁に発生しやっと少し落ち着いてきたところである。仙台のとある団地であと3年の…

タイヤを冬仕様に

やっと雪が降る季節に、伊吹山も白くなり里に積もることもある。 道路に雪が積もってノロノロ運転で他人に迷惑が掛からない様にタイヤも冬仕様にしました。 今年はタイヤを新品に更新しました。いつでもスキーにも行けるよ。 タイヤ表面に細かいバリがあり、…

「その先の道に消える」 中村文則

2018年10月30日 第1刷発行 発行所 朝日新聞出版 著者 愛知県生まれ。 緊縛師の死体が発見された。緊縛に恍惚を得る女性に惹かれた刑事。やがてその刑事も死体で発見される。事件のカギを握る緊縛。

「地球星人」村田紗耶香

2018年8月30日 発行 発行所 新潮社 著者 1979年千葉県生まれ 16年¥「コンビニ人間」で芥川賞を受賞 地球では、若い女は恋愛をしてセックスをするべきで、恋ができない人間は、恋に近い行為をやらされるシステムなっている。地球人が繁殖するための仕組みを…

FC岐阜 #24難波選手フアンに現役引退挨拶

12月1日難波選手お疲れさまでした。あなたほどサポーターに愛された選手はいませんでした。 本当にありがとう、難ちゃん。

国・登録文化財旧国鉄中央線廃線「愛岐トンネル群」の紅葉

11月30日(木)中央線定光寺駅に降り立った。平日で普段は無人駅に狭い駅のホームからこぼれ落ちそうなくらいの人々が降り立った。この期間は無人駅も有人駅になる。 旧国鉄中央本戦の廃線とともに長く放置され人々の記憶から忘れられていた愛知・岐阜のトン…

大雪警報でのタイヤチェーン装着には疑問

大雪警報じにはタイヤチェーンが必要になる。 非常にショックなニュースである。 大昔、スノータイヤの時代にスノータイヤにチェーンを付けていたが その後スノータイヤにスパイクを打ち付けたスパイクタイヤが出てきたのでしばらくはチェーンを持っていたが…

「四十歳、未婚出産」 垣谷美雨

2018年7月25日 第1刷発行 発行所 幻冬舎 著者 1959年兵庫県生まれ 未婚の母になったりしたら苦労するに決まってる。 でも、子供を産む、最初で最後のチャンスだ。だったら……。 四十歳を目の前にして思わぬ妊娠に揺れる、旅行代理店で課長代理として働く優子…

インフルエンザワクチン接種してきました

インフルエンザワクチンの接種をしてきました。毎年行っています。おかげでここ数年は感染がなくありがたいです。職場で接種していた時は健康保険補助で500円で済みましたが、今は補助があっても1700円です。 予防医療ということであればほとんどの方が接種…

「漫画 君たちはどう生きるか」 吉野源三郎原作 芳賀翔一漫画

2017年8月24日 第1刷発行 発行所 マガジンハウス 著者 原作 吉野源三郎 1899~1981 児童文学者 「世界」初代編集長 漫画 芳賀翔一 『君たちはどういきるか』は、お父さんを3年前に亡くした 中学2年生、「コペル君」こと本田潤一君が、 日常生活で直面する…

野球中継

野球を含めスポーツは地上波でやって欲しくないな。バスケにしろバレーにしろゴルフにしろすべての競技は有料放送でやって欲しい。DAZNやスカパー、CATVでやればよい。一時地上波から野球中継がなくなったときはすっきりしたなあ。試合延長で放送時間が繰り…

アキラとあきら

大人気作家池井戸潤の同名の小説をWOWOWがドラマ化したものです。 原作に非常に忠実に制作されており違和感はありませんでした。展開がわかっていても作品の中に引き込まれていく素晴らしい作品に仕上がっています。WOWOWは契約していませんのでDVDをレンタ…

季節外れの桜の開花

各地で桜の開花が目撃されている。原因は台風により本来残っていなければならない葉が落葉し花を咲かせないように働いていたホルモン物質が出ることなく咲いてしまったということらしい。 咲いていた場所は岐阜経済大学東の輪中提の桜並木

「琴乃木山荘の不思議事件簿」 大倉崇裕

2018年7月1日 初版第1刷発行 発行所 山と渓谷社 著者 1968年京都府生まれ この作品は「山と渓谷」2017年4月号から2018年3月号に掲載された作品に第7話(書き下ろし)を加えて単行本化された。 全7話の短編集 長野県の標高2200mにある架空の山小屋「琴乃木山…

津屋谷から養老三山そして養老公園へ

養老山に登ろう久しぶりに、しかし通常の養老公園からのピストン登山では飽き足らない。 12月には多度から養老公園までの養老山脈トレイルランレースが開催されるがその一部をトレッキングしようと考えた。春には石津御嶽から多度までトレッキングしたので今…

「ロンリネス」 桐野夏生

2018年6月10日初版第1刷発行 発行所 光文社 著者 1951年金沢生まれ。 結婚して恋愛はもうできないのか、いやしないのか。この物語に出てくる主人公の男女は、抑えきれない恋愛感情をどのように処理するのか。世の中の男女の永遠のテーマを物語にしている。結…

「ファーストラブ」 島本理生

2018年5月30日 第1刷発行 発行所 文藝春秋 著者1983年東京都生まれ 本書は第159回直木賞受賞作 島本理生さんの小説でこの題名だと甘美なラブロマンス小説かと読む前は思っていた。然し、読むとこれは社会派小説であった。女子大生が父親を殺した事件を臨床心…

台風に翻弄された屋久島宮之浦岳

今回の登山は台風に翻弄された登山でした。 当初計画は10月1日にセントレアを午前中に鹿児島空港へ、さらに鹿児島から屋久島空港に飛んで安房からタクシーで淀川登山口から登山開始、花之江河経由石塚小屋まで行く。2日目の10月2日は石塚小屋から宮之浦岳、…

続、「半分、青い」

本当に見たいですね。 朝ドラ初続編やって欲しいですね。本当に 来週からは8時からどうしよう

イノシシ6頭目豚コレラ感染死

管理された豚舎内でのコレラ感染だけでなく野生のブタへの豚コレラ感染が次々と発見されている。 今のところ最初に豚コレラが発見された豚舎周辺ではあるが、これ以外でも豚コレラに感染したイノシシがいる可能性は否定できない。周辺以外、まして県外でのイ…

ajiaでは東レ、ソウル、広州のテニス大会が開催

東レはwowwow加入してないのでニュースハイライトで見る限りであるが、ソウルと広州はDAZNで現在見ている。東レとソウルは準決で広州はファイナル。 分かっているが大会の選手のレベルが違い過ぎる。スピード感が全然違う。サッカーで言うとJ1とJ3の試合以…

「彼女は頭が悪いから」 姫野カオルコ

2018年7月20日第1刷発行 発行所 文藝春秋 著者 1958年滋賀県生まれ 2年ほど前に学生による集団暴行事件が立て続けに起きた。最もインパクトがあった事件は東大生が起こした「東大わいせつ事件」だ。著者はその事件を題材に創作した作品。 加害者5人は、女性…

東京五輪ボランティアに日当支払いに?

東京マラソン、名古屋ウイメンズマラソン等主だった大会のボランティアは完全なる無償である。 ボランティアの事前研修会への参加に必要な交通費、宿泊費もボランティアの自己負担。日当なんて誰も求めていない。喜んで参加している。個人的には上記のボラン…

信じられない情報

こんな情報がネットに 信じられない。 自分の妻や彼女が一度でも付けた着衣を2日以上にわたってつけるなんて信じられますか。 1回でも着用したら汚れるし、臭いが付着するよね。風呂に入った後に嗅げば如実に解る。いくら傷むからといって洗わないという選択…

「中山七転八倒」 中山七里

平成30年8月5日 初版発行 発行所 幻冬舎 著者 岐阜県生まれ 文庫本920円612ページ 人気ミステリー作家の中山七里の作家生活を日記帳的に書いたエッセイ集。人気作家の日常、発行所の編集者等のやり取りなど興味深々な部分を描いている。

達成できない節電

2割の削減を必死に叫んでも目標が達成できない現状。 この節電ができない状況が続くとやはり強制的な措置である「計画節電」しかないのか。 個々の努力に期待できないのか。 こんな状況が先進国の日本で起きるとは、計画節電は後進国でしか起きえないと思っ…

「ひとりずもう」 さくらももこ

2005年8月10日初版第1刷発行 発行所 小学館 定価 1,000円 青春をテーマにした随筆集。この随筆集の「方向転換」の中で著者が「さくらももこ」を使用しだしたエピソード、高校時代に短大の推薦入学試験での作文が褒められたことによって新たな漫画の方向を決…

電力だけではないブラックアウト、今後は日本の政治と経済のブラックアウトが心配

北海道で今回起きた地震で象徴的な事象は電力のブラックアウトである。 原因は苫東火力発電所への発電「一極集中」である。 一極集中はある意味効率が良いわけではあるが、何か事が起こった場合に「危うい」面を抱えていたことが表面化した。 これは、今後の…

「アキラとあきら」 池井戸潤

2017年5月31日初版 発行所 徳間書店 著者 1963年岐阜県生まれ。 この小説は、すでに10年前に書かれたものであるがドラマ化をきっかけに発行されたものである。しかもいきなりの文庫で。705ページにわたる超長編小説の大作である。 零細企業の長男として生ま…

「そういうふうにできている」 さくらももこ

1995年9月15日発行 発行所 新潮社 著者が妊娠から出産・子育てを経て、「そういうふうにできているんだなあ」と痛感することが多くあったことからの随筆。 著者のご冥福をお祈りします。