2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「ここは私たちのいない場所」 白石一文

2015年9月30日 発行 発行所 新潮社 著者 1958年福岡県生まれ。10年「ほかならぬ人へ」で直木賞を受賞。 芹澤は大手食品メーカーの役員だったが部下の不祥事が原因で退社する。元部下で不祥事を起こした珠美とは、それがきっかけで、ちょくちょく会うことにな…

「我が家のヒミツ」 奥田英朗

2015年9月30日 第1刷発行 発行所 集英社 著者 1959年岐阜県生まれ。 6編の短編集。初出、いずれも小説すばる。 虫歯とピアニスト 2013年5月号 正雄の秋 2014年11月号 アンナの十二月 2014年1月号 手紙に乗せて 2015年1月号 妊婦と隣人 2012年11月号 妻と選挙…

金華山

今日も金華山に登頂。 天下布武だ。

「MILK] 石田衣良

2015年10月15日 第1刷発行 発行所 文藝春秋 著者 1960年東京生まれ。 10篇の男女の性を捉えた短編集。 おとこにもおんなも匂いを持っていて、そのにおいが嫌か嫌いか・・・ 「ほのかに漂ってきたのは、塩を振った牛乳のような甘しょっぱい女性の匂いだった。…

ラモスさんがやっと

理想が高い監督は自分の理想とするサッカーを追求しようと してきましたが、選手の力量とかみ合わず、ここまで苦戦の連続でしたが やっと、現状の戦力に対するJ2での戦いかたに折り合いをつけてくれたのでしょう。 シーズン当初からと言ったら、けれ、らば…

新杵堂ではないではないですが

長良川競技場で今しがた購入しました。栗きんとんではなく、より手間入りです

金華山天下布武

金華山に登りました

松尾山小早川秀秋

約20年ぶりに松尾山にのぼりました。登山道とか山頂の建物が変わったような気がします。でも記憶が定かでない。

「消滅」恩田陸

2015年9月25日 初版発行 発行所 中央公論社 著者 1964年生まれ。05年「夜のピクニック」で本屋大賞、吉川英治文学新人賞を受賞。 初出 読売新聞朝刊 13年10月20日~14年10月31日 202X年9月30日の午後、日本の某空港に各国からの便が到着した。超巨大台風…

「東京バビロン」 新堂冬樹

2013年5月25日 第1刷発行 発行所 幻冬舎 新堂冬樹が女性を主人公にして物語にする。この小説ではスーパーモデル福山音菜。 音菜は、下積みもなくいきなり売れたので、気遣い、思いやりができない人間になってしまった。周りの人たちに傍若無人な振る舞い、罵…

「だれかの木琴」 井上荒野

2011年12月10日 第1刷発行 発行所 幻冬舎 著者 1961年東京都生まれ。08年『切羽』で第139回直木賞を受賞。 新居に移り住んだ主婦小夜子は近所の美容院に行く。そこで担当してくれた海斗からの営業メールから、海斗へストーカー化していく。 著者は女性にもか…

長谷川悠選手と池元友樹選手

先日の徳島ヴォルティス戦では悔しい結果になったが試合途中から長谷川が投入されたので注目していた。長谷川は今季大宮から徳島に移籍した。J1在籍時はテレビ放送もBSで放送され長谷川の活躍も見られたのだが徳島に移ってからは久しぶりの勇姿だった。 長…

京都サンガの動員に加勢しました。

京都サンガの入場者数1万人越えに協力できました。 試合終了後、家に直帰午後5時には家に着きました。近いわぁ。サンガにとってはセレッソがいちばん近いのだろうが、うちも近い。快速で行こうか、新幹線シャトルで行こうか最初は迷いました。約30分早く着く…

西京極

引き分けでした。

「アルテーミスの采配」 真梨幸子

2015年9月10日第1刷発行 発行所 幻冬舎 著者 1964年宮崎県生まれ。 学生時代騙されてAV映画を撮影された女が、女衒となって復讐を重ねる。「アルテーミス」とはギリシャ神話に登場する狩猟の女神、あるいは純潔を司る処女神。妊婦の守護神でもあるが、一方、…

グランパス40億円から80億円にチーム強化

今朝の中日朝刊 グランパス、トヨタが完全子会社化に 世界で戦うためには年間経費を現在の40億円から80億円にする。 ここ数年Jリーグ資格の為選手流出を余儀なくされていたので完全子会社化して チームを強化する。 チーム強化の視点は世界で戦えるチーム。 …

「帝国の女」宮本あや子

2015年7月20日 初版第1刷発行 発行所 光文社 著者 1976年神奈川県生まれ。著者に「校閲ガール」など。 帝国テレビに勤める、また関係する女性たちの活躍する物語。

「総理にされた男」 中山七里

2015年8月25日第1刷発行 発行所 NHK出版 著者 1961年岐阜県生まれ。2009年「さよならドッビシー」で第8回『このミステリーがすごい!」大賞を受賞。 売れない舞台役者の加納慎策は、総理大臣と瓜そっくりで、物真似芸は密かに話題になっていた。慎策はある日…

「武士道ジェネレーション」 誉田哲也

2015年7月30日 第1刷発行 発行所 文藝春秋 著者 1969年生まれ。 同い年の二人の剣道女子が町の道場を存続させようと奮闘する。誉田氏、剣道関係者に取材をして書いたにしても凄いとしか言いようが無い作品に仕上がっている。物語としても大変面白いです。