2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

沙羅双樹

可憐な白い椿に似た花が夏の訪れを告げています。 沙羅双樹の花です。 百日紅に似た木肌に白い花。大好きな花の一つです。 上の樹としたの樹は撮影場所が違います。

「デンジャラス」 桐野夏生

2017年6月10日 初版発行 発行所 中央公論社 著者 1951年金沢市生まれ。 文豪谷崎潤一郎に係る女性、妻、妻の妹、姪、嫁を描いている。谷崎の小説は彼女たちとの係わりをヒントに描いたとされる。「細雪」「痴人の愛」など

「掟上今日子の裏表紙」 西尾維新

2017年6月23日第1刷発行 著者 1981年生まれ。 忘却探偵(寝るとそれまでのことを忘れてしまう)掟上今日子は置手紙探偵事務所の所長。この物語はシリーズ8作目の作品です。 掟上今日子は密室で、血を流した遺体の傍で、凶器と思われる血の付いたナイフをもっ…

「奈緒と私の楽園」 藤田宜永

2017年3月25日 第1刷発行 発行所 文藝春秋 著者 1950年福井県生まれ。 一度読もうとして数ページ読んだところで中座していた小説です。50歳の音楽プロデューサーと29歳の女性が女性の母親探しの中で出会う。彼女とは不思議な関係が続き次第に魅かれていくが…

「素敵な日本人」 東野圭吾

2017年4月5日初版第1刷発行 発行所 光文社 著者 1958年大阪府生まれ。 10年ぐらい前は飛ぶ鳥を落とすぐらいの人気推理作家であったが、近年少しばかり飛ぶ高さを低くしてきた著者であるが、ただし著書ははずれがない。今回の本は短編集で9作を収めている。ど…

2400回を越えるコンサート

先ほどのテレビでTHE ALFEEを扱っていたが、なんと2400回を超えるコンサートを今までにこなしてきたという。10万人を動員したり、東京ドームで一番最初に実施したり、オールナイトをやったりと63歳になっても今だ頑張っているバンドである。 そのうち何回か…

「犬の報酬」 堂場瞬一

2017年3月25日初版発行 発行所 中央公論社 著者 1963年、いばらぎ県生まれ。 大手自動車メーカーのタチ自動車は自動運転技術の開発にとりくんでいた。千葉県の特区で実証実験を実施していたところ事故を起こしてしまう。会社は事故を公表せずに隠ぺいしてし…

山県名山「相戸岳672m」

山県市の名山三座目「相戸岳」も他の二座と同様急登であった。 梅雨に入ったが七ド・温度とも低く快適な登山であった。登りは西回り、下りは東回り。登り90分下り40分。 登山口の白山神社1617年に植えられたといわれるツインの大杉がすごい。 標高400m地点か…

「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」 柚月裕子

2017年2月14日第1刷発行 発行所 講談社 著者 1968年岩手県生まれ。 弁護士資格をとある不祥事により、はく奪された上水流涼子は探偵エージェンシーを運営することになる。そしてありえない依頼に対してきちんと対応していくという痛快な物語である。

「桜疎水」 大石直紀

2017年3月20日初版1刷発行 発行所 光文社 著者 1958年静岡県生まれ。 表題の物語を含め6編の短編集。「桜疎水」は20年前大学の同級生と結婚を約束した彼女が交通事故によるやけどの怪我によりひどい姿になってしまう。そのことが原因で二人は離れてしまった…

今年のアウェイは引き分けばかり

今年参戦したアウェイは追いつかれての引き分けばかりで ガックリして帰ってきます。 名古屋(豊田スタジアム・豊田市)後半あと少しのところで 1-1 東京V(味の素スタジアム・調布市)後半あと少し 1-1 徳島(ポカリスエットスタジアム・鳴門市 AT終…

「紙のピアノ」 新藤冬樹

2017年2月25日第1刷発行 発行所 双葉社 著者 1966年大阪府生まれ。 白石ほのかは20年前の6歳の時二ノ宮と出会う。父親を交通事故で無くし母子家庭のほのかは公園でピアノ教室から聞こえてくるピアノの音が大好きであった。ほのかは二ノ宮の勧めでピアノを習…

「翼がなくても」中山七里

2017年1月22日第1刷発行 発行所 双葉社 著者 1961年岐阜県生まれ 陸上競技200mでオリンピック出場を狙っていた沙良は交通事故に巻き込まれ片足を失い失意のどん底に落とされた。しかも加害者は幼馴染で初恋相手で隣に住む泰輔の無免許での暴走運転。しかし泰…