「翼がなくても」中山七里

2017年1月22日第1刷発行
発行所 双葉社
著者 1961年岐阜県生まれ

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 陸上競技200mでオリンピック出場を狙っていた沙良は交通事故に巻き込まれ片足を失い失意のどん底に落とされた。しかも加害者は幼馴染で初恋相手で隣に住む泰輔の無免許での暴走運転。しかし泰輔は何者かに殺されてしまう。泰輔には多額の保険金が掛けられていた。
 沙良は義足ランナーを知り、パラリンピックを目指そうと決心する。ランナー義足の製作には多額の費用が必要なのだが、沙良は現金で支払った。