「東京バビロン」 新堂冬樹

2013年5月25日 第1刷発行
発行所 幻冬舎

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 新堂冬樹が女性を主人公にして物語にする。この小説ではスーパーモデル福山音菜。
 音菜は、下積みもなくいきなり売れたので、気遣い、思いやりができない人間になってしまった。周りの人たちに傍若無人な振る舞い、罵詈雑言を浴びせる。「・・・してあげる」増長した音菜の口癖。
 
 音菜の人気を脅かす新人が出てきた。焦る音菜は益々傍若無人な振る舞いが激しくなっていく。そしてついにプロダクションから締め出されてしまう。