国・登録文化財旧国鉄中央線廃線「愛岐トンネル群」の紅葉

11月30日（木）中央線定光寺駅に降り立った。平日で普段は無人駅に狭い駅のホームからこぼれ落ちそうなくらいの人々が降り立った。この期間は無人駅も有人駅になる。
　
　旧国鉄中央本戦の廃線とともに長く放置され人々の記憶から忘れられていた愛知・岐阜のトンネル7つのトンネル。平成17年（2005）40年間人々の記憶から消えていたトンネルが発見された。国から近代化産業遺産に認定されNPOが結成され保存活動が始まり今では年二回の一般公開がされるようになった。
現在公開されているのは3号トンネルから6号トンネルまでの愛知県の区間で岐阜県側の約700m最長の第7トンネルを含めまだ手付かず状態で公開されていない。

　私のGPS時計で駅から第6トンネルまでは約２ｋｍあった。もみじ山や河原へのルートを含めると往復約5㎞のハイキングコースである。この期間中には途中に食事などがとれる休憩所が設けてある。トンネル区間は最小限の照明しかないのでラテの持参が望ましい。スマホの照明でも最低限ではあるが足りる。保存協力金100円を払って入場する。7号トンネルの公開や県堺の数メートルではあるが橋の架橋を早めるには倍の協力金を払ってもやぶさかではないと思った。冬の積雪期も期待と思ったが残念ながら入山できない。