「少女は花の肌をむく」 朝比奈あすか

2016年6月25日 初版発行
発行所 中央公論社
1500円
著者 1976年生まれ。

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 物語は10歳と20歳の2部構成になっている。少女たちの小学生時代、群れ(グループ)を構成したがる者と一人独自の世界を生きている変わり者と言われている者を描いた10歳編。彼女たちが成長して20歳になりそれぞれの社会生活をしている中で再会する3人のそれぞれの仲間に対する思いを描いている20歳編。