週刊サッカーマガジンの岐阜記事

緊急リポート
　岐阜に再生の道はあるのか？

内容
・経営陣の交代
・リーグ下から2番目のスポンサー収入
・経済界から嫌われているチーム（文中表現は「嫌われもののチーム」）
・特殊な小企業がサポートして、大企業のサポート企業が現れない。
・岐阜中農と大垣西濃、飛騨地域との確執
　まとまらない県
・岐阜経済界が1億円大垣経済界が5千万円
ということを羅列して岐阜の再生ができるのか検証している。

同じような記事が2年前にも掲載されていた。が状況は何も変わっていない。
構図が劇的に変わらない限り、この構図を続かせチームのじり貧消滅狙いであろう。
2年前の記事、今回の記事に岐阜のチーム問題点が潜んでいる。
　元県職員で元岐阜市助役が経営のトップになったが、これでは構図が劇的に変わっていくという期待はむしろ持てない、経済界はこれからもチームに深いかかわりを避け、適当に距離を保ち続けることになるのではないか。
　経済界から金を引き出すには、「よそ事」から「自分の事」の状況を作らなければ出そうとしないであろう。
　マイナーな都市対抗野球にあれだけ金を使う企業群（西濃地域以外にはこの状況がどんなものか理解できないと思う）を「自分ごと」にさせる策を講じなければこの構図に変化は起らない。金を出して欲しいとむしんだけしても解決策にはならない。懐に飛び込むような「餌」を撒かないと。
　それは記事の中にもある対抗心を満足させる「餌」を撒くことだと思う。

　大垣に住んでいると経済界も、政界も、行政も岐阜に何ができる。できるわけがない。
高みの見物だという感じがひしひしと伝わってくる。はたしてこの状況が経営陣は判っていないのではないか。「週刊サッカーマガジン」の記者は理解できているのに