2012-09-11 「ボトルネック」 米澤穂信 読み物 #読書 2008年8月30日発行 新潮社 この作品は書き下ろし。 著者 1978年岐阜県(飛騨)生まれ 嵯峨野リョウは2年前恋人が死んだ事故現場の東尋坊に弔うためきたが、そのとき強いめまいに襲われ崖下に落ちてしまう・・・・・が、気が付くと金沢市内の公園にいた。そこは恋人と会った思い出の場所であった。家に帰ったら知らない女がここの家のものだという。話をすり合わせるとうまれてくる前に死んだはずの姉。 知らないうちに自分が存在しない別の世界に来てしまった。リョウは自分の存在に悩むことになる。