「おとうさんは同級生」 澤本嘉光

2012年第1刷発行
幻冬舎
著者　1966年長崎県生まれ

　親分の孫を対立するヤクザ組織から守るためボディーガードとして親分の孫が通う高校に17歳の編入生として通うことになった45歳の花島翔（はなしましょう）。組長の孫娘の名は小田麻里（おだまり）。翔は18年前に別れた妻が知らぬ間に産んだ自分の娘だと思い高校生活とボディーガードがややこしいことに・・・。
　翔を17歳と公言し受け入れた学校は進学校（神学校）、老け顔の高校生翔が巻き起こすドラマは楽しく愉快な青春エンターティメントです。

この次に読んでいますのは「ソロモンの偽証」宮部みゆき著
741ページにもおよぶ長編大作です。