永禄三年(1560)、京の街かどで三人の男が出会った。食い詰めた兵法者・新九郎。辻博打を生業とする謎の坊主・愚息。そして十兵衛・・・名家の出ながら落魄し、その再起を図ろうとする
明智光秀。この三人の出会いが、その後の歴史を形作っていくことになる。
光秀は何故
織田信長に破格の待遇で取り立てられ、瞬く間に軍団随一の武将になり得たのか。何故。あの変(本能寺)が起きたのか。光秀の心境が語られている。光秀の青春と光芒を、鮮やかに書き綴った
歴史小説。これは、面白い。歴史の定理が何なのかこの小説は描いている。
絶対面白い。
NHK日曜
大河ドラマここ何年か失敗作ばかり。やっぱり戦国三英傑がらみの物語は、わくわくする。ぜひ
大河ドラマ化期待したい。