赤坂山遭難

赤坂山で小学生の遭難が発生した。
昨年の秋に次いでごく最近この山に行ってきたことから
鑑みるに私なりに問題点があるのか探ってみる。

 山自体は体力的にも技術的にも初心者向きの小学生にも問題がないと思われる。
 コース途中には東屋の休憩所がちょうど中間点に建っている。囲われた避難所的ではない。このコースを考えると雷雨を避けるためのこの程度でよいと思う。

 さて、標識(案内板)であるが、対策本部が設置されている付近が駐車場で登山者はこのあたりから出発するのであるが登山口までの案内標識がなく最初に登った時は迷った覚えがある。ここは沢山のハイキングコースがあり、コースマップも準備されているが登り口を間違えてしまう可能性は否定できない。
 登山口に指導教員がいれば避けられたと思ったのだが・・・後は山頂まで一本道なのだから、途中の分岐を除けば、分岐にも指導教員を配置しておけば、小学生の野外活動には最適の山である。
 登山道入り口には登山届入れは置いてない。