バイバイ・ブラックバード  伊坂幸太郎

「バイバイ・ブラックバード
伊坂幸太郎
双葉社
2010年7月4日 初版発行

帯の文
太宰治の未完の絶筆「グッド・バイ」から想像を膨らませて創った。全く新しい物語。

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 主人公 星野一彦は5股を掛けていた5人の女性と別れることになる。
 このことは自分の意志ではなく、金銭がらみから突然現れた巨大な女「繭実」にバスで何処かへ連れて行かれることになり、もう戻ってこられなくなったからである。5人の女性との別れの状況が各章ごとに展開される。で、結果・・・何だったこれって感じの終わり方である。