「逃亡刑事」 中山七里

2017年12月1日 第1版第1刷発行
発行所 PHP研究所
著者 1961年岐阜県生まれ。


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一人の千葉県警察の刑事が殺された。目撃者がいたまだ8歳の少年だが、彼は施設の暴力から逃れ母親のとこまで逃れる途中、自動車販売店の廃墟で目撃してしまったのだ。

 少年は警察署で犯人と遭遇した、犯人は警察官だった。警察官殺しを操作する捜査課のアマゾネスと揶揄されつ女性刑事冴子は少年の証言から麻薬捜査課の玄葉課長と知る。証拠集めをしていた冴子だったが、冴子は現場たちに警察官殺しの犯人にされてしまう。冴子と重要な証人少年は現場たちから逃亡し反逆の時を待つ。