「関が原」

8月26日に公開されて12日たった平日でしたが、この映画の人気はまだまだ高く大入りでした。日本人は関ヶ原の時代前後の歴史物語を多くの人が興味があり好きなんだろうと改めて感じました。
 この映画の主人公はやはり石田三成でしょう。実直過ぎて世渡り下手が「大一大万大吉」という崇高な目標をもって戦いに挑むのであるが、やはり持って生まれた性格が戦いを左右してしまうというなんとも残念な三成。戦いは9月14日の大垣城、岡山(後の勝山)、杭瀬川の戦いを含め6時間で終わった15日の本戦が描かれている。三成、家康に仕えた二人の伊賀のくノ一もこの映画に花を添えている。

 関ヶ原に実際赴いて松尾山、桃配山、南宮山、三成陣地から一望すると、兵たちの戦いがよみがえってくる。
関ヶ原公式サイト