「弧道」 内田康夫

2017年5月5日印刷
2017年5月20日発行
発行所 毎日新聞社
著者1934年東京都北区生まれ。


イメージ 1


この物語は浅井光彦シリーズ最新作で、ひょっとして最後のシリーズとなるかもしれない作品。
物語は毎日新聞に連載されていたが、休止されたまま単行本として発行された。内田作品は単なるミステリーだけでは言い表せない作品が大好きである。この作品は熊野古道に関わる事件から継体天皇陵まで及ぶ壮大な古代歴史ミステリー。物語に夢中になって結末を楽しみにしていたところで、お預けになってしまう。なぜかというと、前述のとおりであるから。それで著者と出版社の毎日新聞ではこの物語の続きを募集している。この続きが読めるのは早くて来年秋になりそうです。





先日、午後京都山崎周辺の歴史散策に行ってきました。もう少しゆっくり1日かけて隣接の大阪高槻市まで足を延ばして、今城塚古墳、阿武山古墳まで行くべきだったと思いました。