「ドクターデスの遺産」 中山七里

2017年5月31日初版発行
発行 KADOKAWA
著者 1961年岐阜県生まれ。

本書は「切り裂きジャックの告白」「七色の毒」「ハーメルンの誘拐魔」に続く刑事犬養隼人シリーズ第4弾。

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安楽死を世に問うミステリー小説。警察に子供の声で「悪いお医者さんが来て、お父さんを殺しちゃった。」という110番電話があった。調べてみるとドクターデスという闇の医者が闇サイトから安楽死を望む患者家族からの依頼により実行されていた。安楽死が許されていない日本では殺人であり犯罪だ。刑事犬養隼人は高千穂明日香とともにドクターデスを追う。