「セイレーンの懺悔」 中山七里

2016年11月20日初版第一版発行
発行所 小学館
著者 1961年岐阜県生まれ。


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 誘拐少女事件が発生した。その事件を追ってスクープを狙う帝都テレビの記者。誘拐された少女の級友を含めた4人組が犯人とスクープする帝都テレビ。しかし逮捕されたのは別の関係がない4人組。しかし辣腕刑事はまだ真相にたどり着いていないと・・・。
 真犯人は義父。 2転3転と展開する、これぞ推理小説の醍醐味。さすが現在脂がのっている作家である。
 最後の終わり方も良い。読んでいてリズム感があって読み終わってすっきり感のある物語でした。★5つ