「この世で最後のデートをきみと」坊木椎哉

2016年11月30日 第1刷発行
発行所 集英社
著者 1975年、新潟県生まれ。


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 この本は、私自身珍しいジャンルの物語です。「ホラー小説」
 著者も、あまり作家の出身としてお目にかからない新潟県出身。

 デート女子高生。ただし、「美味しいテラミスはどこですか?」と聞いてくる客がいる。自殺志願者の間で、彼女たちのことは有名で、自分で踏み切れない者たちに50万円で手助けをする。特典は彼女たちのサービス。死ぬ間際まで志願者とともに過ごし、やりたいことの希望を聞いてやること。

 寝れなくはなりませんが、気色の良い物語ではありません。