「自殺予定日」 秋吉梨香子

2016年4月28日初版
発行所  東京創元社
著者 兵庫県生まれ。著者に2013年「暗黒女子」


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料理界で有名な父が亡くなった。女子高校生の瑠璃は継母の礼子が父を殺したという疑いを持っている。警察にも話したが取り合ってくれない。瑠璃は自分の死をもって継母の罪を告発しようと自殺の名所と言われているところにやってくる。いざ自殺しようとしたが、幽霊の裕章に助けられてしまう。裕章は継母の罪の証拠を見つけようと提案する。瑠璃は期限を設けて見つからなければもう一度自殺することにした。
 期限とは六曜の六日間。六日後が自殺予定日となった。
 物語には六曜、風水が出てくる。復縁、縁切り・・・・ETC
久しぶりに出会った面白いミステリー小説。一気読みできました。