「天空の蜂」

この映画は1995年に東野圭吾氏の小説として発刊された。
この映画と同名の小説を原作として映画化された。
東日本での地震により原発の恐ろしさが現実になる10年以上前に原発の抱える問題を提起した作品である。
 著者もこの作品で原発にダメージを与え問題を国民全体に知らしめようとした犯人を登場させ日本人全体に原発政策へ警告を発しかったに違いないと思われる作品。
 ヘリを墜落させようとした原発は日本で一番安全とされる施設で仮に墜落させてもダメージの少なく、かつメッセージ性のある施設を選んだという。残念ながら犯人の国民に向けた犯行声明は、声明が出される直前に遮断されてしまうのだ。

 先般深夜ドラマ「ミステリーなふたり」で花ちゃんが女性刑事役をやっていたが、この映画でも花ちゃん同じ愛知県警刑事役で活躍しています。