「嗤う淑女」 中山七里

2015年2月10日 初版第1刷発行
発行所 実業之日本社
著者 1961年岐阜県生まれ。2009年「さよならドッビシー」で第8回このミステリーがすごい大賞を受賞。

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 最近の中山七里さんの作品には美女が主人公として登場してくる。この作品もそうだ。
 主人公の美智留は決して表に出てこない。美貌とたぐいまれな話術を操って他人を虜にしてしまう。最後にどんでん返しの結末が・・・と思ったら、またどんでん返し。さすが中山七里さんらしいミステリー小説である。