「スコールの夜」 芦崎笙

2014年2月17日 第1刷
発行 日本経済新聞社

著者 現職の財務省大臣官房参事官

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 著者が財務省の役人(金融庁の経験あり)のせいもあるのか、いま、流行?の銀行物語。
 主人公は、男女均等法が成立した当時、総合職として帝都銀行に入行した東大法学部出身の才女で、リストラ担当の責任者として抜擢され、職務を遂行する中で誹謗中傷や銀行内部の派閥抗争等で難航する職務に悩む。