「一千兆円の身代金」  八木圭一

2014年1月24日 第1刷発行
発行所 宝島社
著者 1979年北海道生まれ

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第12回このミステリーがすごい大賞受賞作
「ボクが9歳で革命家になった理由」を」改題・加筆修正



 日本の借金分一千兆円超の身代金として要求する。
作者は、日本が一千兆円超の借金を、どのような課程でつくられたのか、なぜ解消できないのか、日本の政治に憤慨し、この作品を通して国民、いや政府に「嘆願書」を提出したのだと思う。
 このような気持ちは多くの国民が感じているもので、物語をどのように収束させるのか興味を持って最後まで読ませてもらいました。