「55歳からのハローライフ」

2012年12月10日 第1刷発行
幻冬舎

著者 1952年長崎県生まれ
76年「限りなく透明に近いブルー」で第75回芥川賞を受賞。


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あとがきから
 定年後、老後に訪れる困難さは一様でない。経済的格差を伴って多様化している。だから5人の主人公は、「悠々自適層」「中間層」「困窮層」それらを代表する人物を設定した。だが、すべての層に共通することもある。それは、その人物が、それまでの人生で、誰と、どんな信頼関係を築いてきたかということだ。「信頼」という言葉と概念をこれほど意識して小説を書いたのも初めてのことだった。


 うんんん、著者の意図は感じたが、残念ながら読むのを途中で放棄した。この本を読む気力が途中で失せたからである。これは自分だけの感想であり、皆さんには最後まで熟読を期待するものである。