「でーれーガールズ」 原田マハ
東京から引っ越しして岡山の女子高に入学した佐々岡鮎子はクラスになかなか友達が
できない。標準語を話すとお嬢さんぶっていると地元の子たちに言われてしまうので
無理やりに方言を使うことに・・
頻繁にクラスメイトが「でーれー」を使うので鮎も事あるごとに遣ってみるが
いまいちしっくりした使い方ではないようだ。クラスメイトには綽名で「でーらー鮎子」と
できない。標準語を話すとお嬢さんぶっていると地元の子たちに言われてしまうので
無理やりに方言を使うことに・・
頻繁にクラスメイトが「でーれー」を使うので鮎も事あるごとに遣ってみるが
いまいちしっくりした使い方ではないようだ。クラスメイトには綽名で「でーらー鮎子」と
「でーれー」とはいまいちわからないが、多分「どえりゃー」とか「でえらい」という意味であろう。
原田マハさんの作品は好きな方だけど、この作品243ページしかない薄さだったが
読み切るのに4日もかかってしまった。