「すべて真夜中の恋人たち」 川上未映子

2011年10月12日第1刷発行
(株)講談社
川上未映子 1976年8月9日大阪府生まれ 34歳
2008年「乳と卵」で第138回芥川賞受賞

初出「群像」2011年9月号


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入江冬子34歳はフリーランスで雑誌の校正の仕事をしている。
人と接するのが得意でない冬子は仕事も恋愛もいまいち踏み込めない。彼女の唯一の趣味は誕生日に真夜中の街を散歩することだ。
冬子は新宿のカルチャーセンターの受付で偶然出会った三束58歳に恋心を抱くが、不器用な冬子は上手くそれを伝えることができない。

著者と同年齢の女性の切なくて哀しい恋愛小説。




この小説には、このような時代背景があるのでしょうか?
こんなことが載っていました。