2011-10-25 「やなりいなり」 畠中 恵 読み物 #読書 2011年7月30日 初版発行 新潮社 初出 こいしくて 小説新潮 2011年2月号 やなりいなり 小説新潮 3月号 からかみなり 4月号 長崎屋のたまご 5月号 あましょう 6月号 畠中 恵の小説はやっぱり「しゃばけ」シリーズですね。 薬種問屋の病弱な若だんな一太郎と手代の佐吉と仁吉。 長崎屋に住む数多の妖、鳴家達が繰り広げる このシリーズは畠中の代表シリーズ。 氏は「脱、しゃなり」を試みているが 江戸時代を描いたこの作品のシリーズを超えてはいない。 でも、これでいいんだと思う。 もっともっと「しゃばけ」を極めて欲しい。 喜んでこれからも、読ませて欲しい。 畠中ワールドにはまっているから・。