「謎解きはディナーのあとで」 東川篤哉

2010年9月7日 初版第1刷発行
発行所   小学館
著者 東川篤哉(ひがしがわとくや)1963年広島県生まれ
2011年本屋大賞受賞作品



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宝生麗子は金融とエレクトロニクスと医薬品とミステリ出版物などで世界にその名を轟かせる
「宝生グループ」の総帥、宝生清太郎のひとり娘、いわゆる令嬢で東京多摩地区、国立署に
所属する女性刑事。

上司は中堅自動車メーカー「風祭モータース」の御曹司風祭警部。

国立署管内では難事件が発生するのだが
この二人の刑事、何とも頼りなく
事件の解決に 難儀をする。

そこで、何かと口出しをして解決の糸口を提供するのがお嬢様麗子刑事の
執事兼運転手の景山

軽快で大変面白いミステリ小説である。