K-20 怪人20面相

第2次世界大戦が避けることができた
昭和30年代中ごろが背景。
そこは、華族制度が残り貧富の差が
極めて大きい時代。

初代怪人20面相は実は明智名探偵(後で判明するのだが)。
怪人20面相は貧富の差を「チェンジ」しようと強大な武器で日本を支配しようと
画策する。そのために華族で財閥の娘と結婚し財閥の隠し持つ強大な武器に転用できる
機械を手に入れようと目論む。

怪人20面相の罠にはめられて怪人20面相の身代わりに指名手配されてしまうサーカス団員。

身代わりという汚名を晴らし、20面相の目論みを阻止することでサーカスに戻りたいと怪人20面相と戦いをはじめる。

戦いには勝利するが汚名は晴らすことができなかった。
仕方なく新怪人20面相になって、貧富のない職業が自由に選べる社会に
「チェンジ」しようと決意してEND。

とあらすじの大まかはそんなところだが
結構楽しめる映画であった。

世界大戦が無かった昭和30年中ごろの日本がCGにより映像化された帝都(東京市
空中を飛ぶ小型ヘリ。アクションシーンなど見所が多い。
また、笑ってしまう場面もあり、エンドロール時には
気持ちよい後味をもって席を立つことができた。
★★★★☆