「エストロゲン」甘糟りり子

2013年8月25日 初版第一刷発行
発行所 小学館
著者 1964年神奈川県生まれ

イメージ 1





 この本少し読んでみて、あれ読んだことあるかもと、このブログの履歴を確認したら発行年に読んでいたことがわかったがほとんど内容を覚えていないので再度読むことにした。

 小説は40代後半大学時代の友人がファイスブックをきっかけに再会したことから物語が始まる。更年期障害がそろそろ出る頃又子育ても一段落するころの世代。しかし、主婦であろうがななかろうが性欲が終わるわけではない。かえって激しく欲する世代なのかもしれない。「エストロゲン」発情ホルモンと言われ雌性ホルモン。まさに失いつつある年齢を直前の女性の性欲性行動を小説化した物語。