「静かな雨」 宮下奈都

2016年12月10日 第1刷発行
発行所 文藝春秋
著者 1967年福井県生まれ。本屋大賞を受賞した前作に次いで著者2作目の作品。

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 倒産した会社の最後の出勤日、帰りに寄った「タイ焼き」屋さん。そこのたい焼きが非常に美味しく通うことになる。運よく次の就職先も決まったのだが、通っていたタイ焼き屋さんの若い女性主人が思わぬ交通事故のもらい事故により意識不明になってしまう。せっかく仲良くなりかけたのに・・・
 
 彼女は数か月後に目覚めたのだが、事故を境に以後の記憶が睡眠をとった後に無くなってしまうという障害になってしまう。

 この手の良く似た小説ありましたよね。「博士の数式」