長良川でのFC岐阜 VS グランパス はどうなる。

 まさかというか、グランパスの監督に小倉氏がGM兼監督に就任されたとき非常に不安を感じたのですが残念ながら、それが的中してしまい、想像した以上の最悪の結果を招きその結果、来期は全く想像もしてなかったダービーが実現の運びとなってしまった。
 長良川競技場も今年度から施設の改善を図り、観客席を増やしたりトイレの改修を行ったけれど、開催時どうなるのか、各種の問題が山積みであろうと思っている。クラブの関係者はグランパス戦に向けて問題点を洗い、我々の観戦に支障が出ないようにお願いしたい。
 
 まず問題の根本的なものはクラブ間本拠地が近いということが根底にある。全国都道府県庁間距離で5番目4番目の大阪・奈良間とは100mしか違わないので実質4番目。
京都大津は実質市内みたいだが滋賀にはJリーグクラブがない。奈良にもJリーグクラブがない。
Jリーグクラブ間が近いのは東京・埼玉、東京・神奈川であり、このチーム間およびこのほかの近郊のクラブ間は鉄道網が網羅され互いのサポーターが訪れても対応ができている。
 
 しかしである、グランパスの本拠地であるパロマスタジアム、豊田スタジアムは駅から徒歩可能であるが長良川はJR,名鉄の駅から歩くのはちょっと万人向きの距離ではない。当日駅からスタジアムへの直行臨時バスを増便できるのか。車社会の愛知県からは車で訪れるサポーターもいるだろうから、おぶさ河川敷駐車場だけでは対応できないだろうと想像できる。松本が4千人送ってきただけでも駐車場難民が試合が始まってもいた。ハーフタイムでやっとスタジアムに入れたというエピソードがあった。そのことを鑑みるとグランパス戦はどうなってしまうのか不安である。車で行くとしたら5時間ぐらい前にはいかないと確保できないのではと思ってしまう。島の練習場の南にかって臨時駐車場として使用した広場でも使うことになるのであろうか。
 名古屋の人は快速で18分だから電車できましょう。駐車場探して試合が終わってしまっては元も子もありませんからね。スタジアム周辺の臨時私的駐車場でぼられない様に
 岐阜はエスパルスなどのような駐車場予約券システムはありませんからね。

 そもそも長良川では収容できるのか。チケット購入しても入り切れないということにならないのか?
 映画館では上映する映画によってはこの映画は招待券ではご覧になることができません、とうたう映画もある。有料入場者保護のためにもこのような制限もやむなしということがされるのか。今まで想定してなかったことだけに、クラブ関係者も大変だろう。ちなみに一番観客数が多かったジュビロ戦での混乱は記憶にない。

 かって今までFC岐阜が経験したことがなかったモンスター級のサポーターの数を受け入れる準備をクラブは怠ってはいけない。2017シーズンはもうすぐにやってくる。ジュビロで1万7千人となるとクラブの規模距離を考えると3万人、そんなの絶対不可能に近い。対応できないよ

 将来2万なり3万と観客が訪れストレスなく家路に付けることを考えると、駅の近くにスタジアムが設置することが理想であろう。大都市にある競技場は訪れても本当に楽である。将来岐阜も鉄道沿いに移転してくれればありがたい。スタジアムでのアルコール飲料の売り上げが増えるよね。併せて肴も