59次 今須宿~58次 関ヶ原宿

近江と美濃の国境は民家の間の1本の溝が国境。
両国の旅籠に泊まった旅人が寝ながら話をしたという「寝物語」が伝わっている。
美濃側には芭蕉野ざらし紀行の句碑も建っている。
そばの桜はまだまだ花をつけています。さすが新幹線を止めるところ。

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国境から100mほど進み東海道線と、国道21号線をまたぐと、今須宿の標識がある。
標識の西に旧道の「車返し坂」と地蔵堂がある。
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本陣跡脇本陣跡の東に常夜灯があります
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今須宿から関ヶ原宿への今須峠。
何故にここが国境にならなかったのだろう。
なお、ここまでは関西電力管内、峠を過ぎると中電エリアに入る。
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関ヶ原山中に入ると常盤地蔵が道端にある。
しばらく進むと常盤御前の墓がある。
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新幹線の下をくぐってすぐに三地蔵と鴬の滝が出てくる。
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すぐまた、黒血川が出てきた。
壬申の乱のとき、兵士の血で黒く染まったという謂れがある。
東海道線の下をくぐる黒血川。
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山中間の宿跡、高札場跡
休憩所が設けられ、階段を上がるときれいな谷水を利用した流水の手洗い場が設けてある。
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若宮八幡神社
宮上は大谷吉継陣地跡
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国道21号を歩道橋で渡る。東海自然歩道用の歩道橋である。
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不破の関跡とY字路に立つ道標
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不破の関東城門跡
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