復活して欲しいスキー場

 もう廃業してしまったスキー場に、かって「新穂高ロープぇースキー場」というのがありました。平成になってすぐに廃業。
スキー人口の減少が追い打ちをかけてあっけなく。
 新穂高スキー場には、このスキー場を滑ることができるというスキーヤーの憧れ及びステータスがありました。
 新穂高第2ロープェーを降りたところは、2100mの北アルプスの真っただ中そこから細い尾根筋を一気に下り下りれるのは一部の上級者だけ。
 ゲレンデではないコースは整備できないやせ尾根。
 新雪が積もった朝は1メートル以上の深雪を滑り降りることができる。
 だから、「私をスキーに連れってて」なんてやわな連中はこのスキー場には来ない。

 一番スキー場が混むと言われた成人式連休もガラガラ。
 まあ、こんなことで廃業が早かった。
 でもですよ。ロープウェーは今でも年中動いているんです。
 自己責任及び登山届け出で滑らせてくれないでしょうかな。

 でも、 盛んに通っていた頃から30年余たった今は、滑って降りられるのは1,2本が限度かも。それとも、スタートしてやせ尾根に突っ込んだところで脚がふるえることになるかも。
 
 ここの、スキーパトロール隊はザイルを背負って滑っていました。


トロールの資格に県パトと全日本パトがあります。SAGとSAJの違いです。