2014年12月31日 第1刷
発行所
徳間書店
著者
真梨幸子1964年宮崎県生まれ。
私的に初めて出会う宮崎県作家です。
この作品は同級生で字は違うけれど同じ読み方のジュンコの出会い、連続殺人者としての「ジュンコ」と再び出会う。そして字の違う5人のジュンコが事件に絡み合う物語。結婚詐欺のジュンコといい、
ヒ素を使った殺人といい聞き覚えのある事件が題材となっている。著者はこの物語を描くにあたり「毒婦。
木嶋佳苗100日裁判傍聴記」「誘蛾灯
鳥取不審死事件」を参考文献としている。
この作品は随分前に読んでから日が経過したが、テレビ化されたと聞いて再び読み返した。