久しぶりの感動でした。「くちびるに歌を」

土曜日に公開された「くちびるに歌を」
今日は風が強く暖かいせいで花粉飛びまくりのせいか、映画のせいか涙線がゆるゆるです。

　新垣結衣演ずる柏木ゆりは有名なピアニストであったが、中学校時代からの恋人を事故で亡くしてしまった。ゆりは事故の原因は自分にあると自分自身を攻め、ピアノを弾くことができなくなってしまった。ゆりの友人で長崎五島列島の小島の中学校の音楽教師をしている松山ハルコ（木村文乃）は自分の産休補充教諭としてゆりを呼び寄せた。
　ゆりはハルコの後を引き継いで合唱部の顧問になり、徐々に部員たちとともに全国大会出場を目指すこととなる。
　
　ゆりは中学校の時15年後の自分あてに手紙を書いていた。音楽で世界中の人を幸せにしたいと・・・。

　合唱部部員の仲村ナズナ（恒松祐里）、桑原サトル（下田翔大）から勇気をもらった柏木ゆりは音楽で幸せにするんだと、ピアノを弾けるようになった。そして全国大会への切符、長崎県大会の日がやってきた。これから発表という直前、ハルコが突然入院したとの連絡がゆりに入った。

　合唱曲はアンジェラ・アキの「手紙～拝啓　十五の君へ～」

　他の出演者は仲村静流（石田ひかり）桑原照子（木村多江）など

　こういう映画も良いね。

　☆☆☆☆☆です。実は原作　中田永一「くちびるに歌を」は読んでません。読むか迷います。映像化された方が感動が大きいときもありますので。