天生湿原(籾糠山)

台風8号も通り抜け大した被害もなく
予定通り天生湿原に行こうと
念の為現地の白川村観光協会に問い合わせたところ
村から湿原に通じる国道360号線ががけ崩れにより
不通とのこと、入るには飛騨市の方から入ってくださいとのことで
40分ほど余分にかかるとのことであった。

仕方なく飛騨市河合から天生峠越えし、湿原の方に入った。現地には午前8時前に着き
環境協力金を支払って登山開始するも我々が最初の入山者だったらしい。
前日水芭蕉の花を食べに熊が3匹目撃されたそうで、保護員の方から熊よけの鈴を持って行けと貸して下さいました。


登山中は当たり前だが、誰に会わず静かな登山でした。山頂に着いて北アルプスの峰々を見ながら食事を取っていると、金沢から来たという二人連れのカップルが登ってきました。白川ICを降りてから通行止めを知って、もう一度高速道に乗って高山IC廻りでやってきたと言っておられました。金沢から1時間半ほどで白川まで来られるとのこと。
同じ県内の我々より近いのだということを知らされました。で、何度もここには登っているとのことでした。しばらくすると、自然保護員の方も来られ山頂は総勢6人。
 自然保護員曰く、今日はアクセスのいい白川村からの道が通行止めのため、狭い山頂でこんなゆっくりできるのは皆さん幸運ですよ。
 食事でストーブを焚くなんてことはできませんよ。と・・。言うことでした。
先週は駐車場に300台、その前は500台で駐車空き待ちだったそうです。山頂の混みぐわいが想像できます。

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