「輝天炎上」 海堂尊

2013年1月31日 初版発行
2013年2月4日  発売
発行 角川書店

著者 1961年千葉県生まれ。

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 桜宮病院の跡地にAiセンターがせつりつされた。その公開シンポの日、桜宮家の美人双子姉妹がセンターと東城大学医学部の破壊を目論んでいる。
 桜宮家の怨念と立ち向かう東城大医学部生の天馬大吉と美人ゼミ生の冷泉深雪、高校同級生の美人記者別宮葉子。炎上崩壊したAiセンター。

著者は現職のAI情報研究推進室長であって、これまでの一連のシリーズでAiセンターの必要性を読者に訴え続けながら小説化している。フィクションでありながらリアルな裏側が実に面白い小説に仕上がっている。