評価は時代とともに

評価は時代とともに変わってくる。
人でも物でも工作物でも、すべての物にあてはまってくる。

原子力発電の安全神話(あったわけでもなく信じ込まされていたといった方が正しいのかも)
が、このたびの震災によりもろくも綻びを示した。
そんなわけで、中電の浜岡原発の停止を行う方向で動いている。
ここで注目されてきたのが、徳山ダムの発電、もとはJパワーから中電が引き継いだのだが
発電施設が完成すると15万キロワットの発電量である。

無用のものだといわれ続けてきた徳山ダム、特に河村名古屋市長には分担金は出さないとも言われ
ている。ここにきて救世主に浮かびあがってきた。河村市長の発言は修正されるのであろうか。
しても、別に問題はないと思っている。
 評価は時代とともに変化するものである。修正しないかたくなな姿勢こそ、問題と思っている。
他のダム建設計画も再評価され、他の要素も十分検討してみてもよいのではないか。

子ども手当も、高速道路無料化、高校授業料無料も含め状況に合わせた柔軟な姿勢を求めたい。