「夜明けの街で」 東野圭吾

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「夜明けの街で」 東野圭吾
平成19年6月30日初版発行
角川書店

渡部の会社に仲西秋葉という
派遣社員がやってきた。

大学時代の友人たちと飲んだ後に行ったバティングセンター
で1人でいた秋葉と会いカラオケに行くことになった。
秋葉はそこで泥酔し、しかたなく渡部は送っていくことになる。

秋葉には秘密があった。秋葉の高校時代に起こった殺人事件。
3月31日で事件は時効を迎える。

秋葉は3月31日になったら何もかも話すという。
秋葉は容疑者である。渡部は秋葉と禁断の恋におちてしまった。
秋葉が犯人なのか?

とうとう時効がやってきた。そこで秋葉が告白した事実は・・・
15年間隠してきた真実が明らかになった。
渡部と秋葉の関係はどうなるのか。

東野圭吾らしい最後まで筋書きの読めないミステリー小説である。