鈴北岳・日本庭園に鹿の大群

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最近の天気は安定せず雷が大荒れの
日が続いています。先週の御岳も雨に降られ

と、言うことで朝早く登ってふもとの温泉にでも
入ってこようかと、鈴鹿山系御池岳、と鈴鹿山系最高峰鈴北岳
日本庭園経由で計画し、自宅を午前6時に出発
途中弁当をコンビニで確保し登山口に
ところが。当初予定していたコグルミ谷登山口が
封鎖されていて、鞍掛峠の登山口に変更。
北岳からとコース変更をしました。

カーラジオで天気予報を聞いていると伊勢地方は既に雷雨注意報が発令とのこと。
この山域の北伊勢地域は曇ってはいるが降りそうもない。いつもであれば
登山口の三重県側駐車場は満車で滋賀県側に留めることもしばしばだが
今日は一台も留まっていない。一番乗りか。天候が悪いと予想されるということで
出足が悪いということか。

午前7時に登り始めて1時間20分ほどで鈴北岳山頂に
山頂についてしばらくすると霧が晴れて
日本庭園、御池岳全景が見えてきた。
すると1キロぐらいはなれた日本庭園の一角に動物の群れがいるのです。
よく見ると日本鹿の群れでした。順に27頭まで数えていると
群れは動き出しその数は50頭を越えていました。
こんな数の群れの鹿は奈良公園でも見られません。しかも人になついていない
完全な野生の鹿です。鈴鹿山系は野生動物が豊富で以前は猿の100頭以上の
群れにも会ったことがありますが
そのときは恐怖を感じました。今回は群れとかなりの距離がありましたので
恐怖よりも感動です。こんな大きな群れの野生動物が都会に近い
鈴鹿山系で見られるとは、一生涯で何回も遭遇できることではありません。

写真は残念ながら遠すぎて撮れませんでした。

下山後はいなべ市の天然かけ流し「阿下喜温泉」で汗を流し
少し昼寝した後帰途につきました。