秘湯は昆虫も大好き

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秘湯と呼ばれるにはいろんな条件がある。
まずは、めったに人が訪れることがないということ。

それなりの泉質を持っていること。
それがあるところの周りの環境が整っていることなどなど・・・

新穂高温泉槍見の湯、白骨温泉泡の湯など
は中部山岳地帯での代表なところである。

こういったところでは古くから混浴があたりまえである。

先日、この2湯を訪れた。この湯には以前から何回も訪れているが
特に白骨温泉に夏に訪れるのは久しぶりであった。

これらの温泉は若い女性にも人気であって今回も何人か
入っていた。

夏なので人以外にも人気が有り、多くの虫たちも訪れていたが
あまり歓迎したくないのもいた。蜂である。それも大型。

ある1人の若い女性の頭がお気に入りの大型の蜂がいて
蜂が頭にとまったまま動かないのである。
女性は泣きそうになり、考えもしない行動に出た。

白骨の白濁したお湯に潜って難を逃れたのである。

さて泡の湯の由来だが、炭酸を含んだ泉質で地中から湧き出た湯は泡を出していることから名づけられたものだ。

湯は39.7度でゆっくりと長時間湯につかることができる。
一昨年、白骨温泉では「かけ流し問題」が生じたが泡の湯は湯量が豊富で
一部「間接にお湯をあたためています」との記載があったが
水で希釈しているわけではない。

新穂高では中尾温泉への分岐橋の下は本当にワイルドで川の一部が湯船になっており
外国人の女性が水着で入っていた。
もちろん日本人の男性は何もはいてない
いい土産話を本国に持ち帰ってくれるだろう。

ここは次々と観光バスが止まって、水着を持った観光客が入ってくる。
やはり、ここの湯に入るのは人も少なくなる雪の季節に限ると感じた。