N700系の功罪

今朝の新聞に
JR東海が新幹線の新型車両として
N700系の導入の記事が掲載されていました。
東京・大阪間5分の短縮について
空気ばねによる傾斜装置、先頭車両のノーズ部分の形状変更等
の改良。

座席にはAC電源がありPCなどの使用が可能になったこと、
照明の取り付け位置の変更により、読書がしやすくなる。など・・・

ただ、この車両は全面禁煙席で喫煙室を7箇所設置したことにより
喫煙者と非喫煙者が隣同士になる可能性が今後生じることです。

つまり非喫煙者にとっては隣席にタバコの匂いがする人と座らねばならない苦痛が
5分の短縮よりも2時間半近く延長されることになるのです。

本当は喫煙車両として、今までどおりのほうがよかったのかとも
思ってしまいます。

喫煙者、非喫煙者双方にとってね。