FC岐阜 財務問題

今日の朝刊各紙面にFC岐阜の脆弱な財務体質が
明らかにされた。

岐阜は県都でありながら、地場産業の1部上場企業の少ない都市で
岐阜市フランチャイズにして、有力スポンサーを見つけようとするには難しい都市でもある。
岐阜県の地場の有力企業は他都市に存在している。

岐阜市で有力企業といえば
地銀の十六銀行、地方新聞の岐阜新聞
過去会社更生法を適用された大日本土木
今は元気のないカワシマ、最近はリース寝具のトーカイ
スポーツ用品のヒマラヤぐらいかな。有力企業が少なすぎます。

地場じゃないが川崎重工は岐阜ではない。
地場のパジェロ製造、岐阜車体、バロー、ドラッグユタカイビデン、セイノウホールディング(西濃運輸)などは他都市。
やはり、資金が集めにくい。
ドラッグユタカ高校野球甲子園出場の為100万ポンと寄付したとか。

企業は地元であれば多少は面倒見てくれますが、他都市ということであれば興味がないと無関心。
これは今まで企業スポーツも含めスポーツ振興に力を注いでこなかった市の体制の報いかも。

岐阜市県都ということで市独自で陸上競技場をはじめサッカー場、野球場、図書館、美術館など県におんぶに抱っこで何も造ってこなかった。その姿勢が今回にも表れている。

もっと市は自らの問題という意識で積極的に動いてほしいもの。