Jリーグ移籍

Jリーグはプレイオフ入れ替え戦も終わりあらかたのクラブの監督も決まり、監督の新チーム構想に沿ってチーム編成を行うストーブリーグがようやく本格化してきた。
 監督の構想に沿った選手を確保することが目的であるが、そこに当面のライバルから選手を引き抜くことができれば相手戦力の弱体化と自チームの強化という一石二鳥の効果が得られるのである。
 FC岐阜も、その弱体化をJ2参入翌年からさせられてきた。栃木には菅、高木(現讃岐)、長崎には佐藤、岡山には押谷それに染谷といずれも前年まで大活躍した選手で今でも各クラブの主力選手になっている。その他主力選手でナザリト(札幌 退団)。
 今年、レノファ山口が庄司を抜かれたと言っているけれど、我々はもうずっと体験していることでJ1のどのチームでも経験していること。
 こんなことがあるので前年J216位であった福岡がJ1昇格したり、前年J1であった大分が翌年J3に降格したりすることが当たり前なのである。J3から昇格してきたチームがその年出来が良ければ他チームから関心を寄せられるのは当たり前のこと。
 来年の町田、山口が注目されるのはある意味当たり前のこと。