FC岐阜VSV.ファーレン長崎(FC岐阜15,000人動員作戦結末)

熱く燃えた梅雨の試合は引き分けに終わった。その陰ではもっと熱い戦いがあった。
FC岐阜は前節と今節15,000人集客作戦が行われたのである。

前節の大垣市ホームタウンデー&OKB大垣共立銀行サンクスマッチ
今節は岐阜市ホームタウンデー&十六銀行サンクスマッチ

前節は大垣共立銀行を旗頭に西濃運輸、太平洋工業、イビデン等大垣財界が総力を挙げてメインスタンドを満員にしてバックも八割方埋めた。
今節は岐阜市役所、十六銀行をはじめとする岐阜財界がメンツにかけてどう仕掛けてくるかという裏の戦いが、もうひとつの見ものであった。岐阜市役所は岐阜市民はバックスタンドは無料にする、岐阜市民だけ特製応援手ぬぐいを配布するという吃驚な作戦をしかけてきた。
 そのせいかバックは超満員、通常のアウェイ席も狭くしてホーム観客収容を増やした。
 残念ながら、メインスタンドの入場者数に差がでて前節に二千人ほどおよばなかった。

 各務ヶ原市ホームタウンデー&岐阜車体サンクスマッチ?の試合もオーバー一万人を期待したいもんです。なんといっても岐阜車体の社長が後援会長ですもの。副会長の太平洋工業の実績を凌駕してもらいたいものです。